ホテル好きなら一度は考える、ホテル系アメックスってどれがいいんだろうって。私、ヒルトンオナーズに15年以上登録してて、今はヒルトンアメックスプレミアムでダイヤモンド会員。実はマリオットアメックスプレミアムも持っていますが、正直に言うとヒルトンプレミアムの特典の素晴らしさに偏っています。その理由を、リアルな体験談をもとに比較しながら伝えます。年会費66,000円でも『絶対欲しい!』って私が確信した特典をしっかりお見せします。
目次
年会費と基本スペック
まずは基本から。ヒルトンアメックスプレミアムは年会費66,000円、マリオットアメックスプレミアムは49,500円。差額は16,500円。
- ヒルトンプレミアム: 家族カードが3枚無料。ゴールドステータスは入会即付与、200万決済でダイヤモンドに昇格。これだけでも結構お得感があります。
- マリオットプレミアム: 家族カードは1枚無料。ゴールドも即付与だけど、プラチナは400万決済必要でハードル高め。
両カード所有し利用している私がヒルトンアメックスとマリオットボンヴォイプレミアムを比較し並べてみます。
カード種類 | マリオットボンヴォイ![]() | マリオットボンヴォイプレミアム![]() | ヒルトンアメックス![]() | ヒルトンアメックスプレミアム![]() |
年会費(税込) | 23100円 | 49500円 | 16500円 | 66000円 |
家族カード | 1枚無料 | 1枚無料 | 1枚無料 | 3枚無料 |
付与ステータス | シルバーエリート | ゴールドエリート | ゴールドステータス | ゴールドステータス |
主な特典 | 100万利用:ゴールド 150利用:無料宿泊特典(35000Pまで) | 400万利用:プラチナ 150利用:無料宿泊特典(50000Pまで) 宿泊実績15泊進呈 | 150万利用:週末無料宿泊特典(ほぼ全ホテル利用可) | 更新時週末無料宿泊特典(ほぼ全ホテル利用可) 200万利用:ダイヤモンド 300万利用:追加週末無料宿泊特典 |
・マリオット:ゴールドエリートステータス特典、部屋アップグレード・レイトチェックアウト。プラチナエリート特典、部屋アップグレード・レイトチェックアウト・ラウンジ利用・朝食無料(ホテルによる)。
・ヒルトン:ゴールドステータス特典、部屋アップグレード・レイトチェックアウト・全ホテル朝食無料。ダイヤモンドステータス特典、部屋アップグレード・レイトチェックアウト・ラウンジ利用・全ホテル朝食無料。
ヒルトンは年会費が高い分、家族向けの柔軟性やステータスの即効性が際立っています。どちらが合うかは利用スタイル次第ですが、次はその特典の違いを見てみましょう。
特典対決|ステータスとホテル体験
ここが一番大事な特典比べ。全部私のリアルな体験で違いを見てみてください。
ヒルトンアメックスプレミアム
ヒルトンのステータスと体験
- ゴールドステータス(即付与): 全ホテルで朝食無料。コンラッド東京の5,000円朝食が2人分無料。この豪華さが毎回無料なんて感動です。



- ダイヤモンドステータス(200万決済)
最安値予約でもスイートにアップグレードされるのがすごい。ヒルトン沖縄宮古島でポイント予約したのにスイートにしてもらった時はびっくり。この広さと眺め、写真でもその魅力が伝わると思います。
スイートにアップグレードはダイヤモンドステータスならではです。
メールで事前アップグレードの通知が来る。メールにはアップした部屋の案内はなし。

アプリで確認するとツインデラックススイートと表示。

部屋に入るとこんな素晴らしいスイートでした。



あと、ヒルトン東京でも最安値からジュニアスイートに。新宿の夜景を眺めながら、ダイヤモンドステータスの価値を実感しました。



朝食優先レーンもあるので、混雑でもスムーズに利用できます。


ヒルトン沖縄北谷では専用エリアでゆったり朝食楽しめたし、専用ドリンクまで出てきて優越感すごかった。

マリオットのステータスと体験
- ゴールド(即付与):部屋のアップグレードはあるけど、朝食無料はなし。ヒルトンのゴールドと比べると物足りない印象です。
- プラチナ(400万円利用): アップグレードは可能ですが、スイートへのアップグレードは難しいです。朝食無料もホテルによって異なり、事前に調べるといいですね。
ヒルトンアメックスプレミアムと比べると特典の恩恵は控えめに感じます。ただし、世界中のホテル数ではマリオットが圧倒的です。「どこにでもある」と感じるほどで、知らない地域を訪れる際には頼りになります。
感想
ヒルトンはゴールドステータスの即効性と、ダイヤモンドステータスでのスイートアップグレードが魅力的です。ホテル数ではマリオットに及びませんが、特典の即効性とスイート体験が期待できる点が素晴らしいと感じます。私はヒルトンの「毎回得する感」が特に気に入っています。
ポイント還元と無料宿泊
ポイントの貯まり方と使い道も大事。
ヒルトンアメックスプレミアム
ポイントは通常100円=3pt、ヒルトン利用なら7pt。更新で1泊、300万決済でさらに1泊、最大2泊のウィークエンド無料宿泊がもらえる。
体験としては、ヒルトン宮古島での8月連休2泊が30万円相当だったにも関わらず、無料で利用できました。ダイヤモンドステータスのおかげで、最安値の部屋からツインルームサンセットビューにアップグレードされ、アーリーチェックインとレイトチェックアウトも可能でした。ラウンジでオリオンビールを楽しみながら、無料でこの贅沢が味わえることに感動しました。


ラウンジで頂くオリオンビールは最高です。
これが無料宿泊で味わえるなんて、贅沢ですよね。

ヒルトンアメックス週末無料宿泊特典を利用した2泊の宿泊記はこちらになります。

マリオットアメックスプレミアム
マリオット: ポイントは100円につき3ポイント貯まり、年間150万円の決済で50,000ポイント分の無料宿泊が可能です(プラス15,000ポイントで65,000ポイントまでの宿泊も可能)。
クアラルンプールのセントレジス・クアラルンプールも無料宿泊特典で利用しました。このときはゴールドエリートステータスでしたが、お部屋アップグレードや14時レイトチェックアウトもして頂き最高の滞在になりました。




マリオットは利用できるポイント数の上限は有りますが、たくさんのホテルから選択できますし平日も利用できるので無料宿泊に関してはヒルトンとマリオットは一長一短です。
感想
マリオットのマイル交換は魅力的な選択肢ですが、ヒルトンの無料宿泊の使いやすさと即戦力が私には合っています。特に宮古島のような高額な宿泊が無料になる点は大きな魅力です。
マリオットはポイントを1.25倍でマイルに交換できる特徴がありますが、ヒルトンのステータス特典や無料宿泊の利便性を高く評価しています。
年会費の元を取る私の方法
年会費払うなら元取りたい(はい、私です)ですよね?。私が実践している方法をご紹介します。
ヒルトンアメックスプレミアム
- 朝食無料: カード発行だけでゴールド会員になるので毎朝食2人分無料になる節約。コンラッド東京だけで1泊1万円得した計算。
- 200万決済: ダイヤモンドになってスイートにアップグレード。毎回ではないにしても1回のアップグレードで年会費なんてすぐ忘れるレベルです。
- 300万決済: 無料宿泊が2泊分もらえます。8月の宮古島宿泊は30万円相当でしたが、これだけで年会費の5倍以上の価値がありました。
アプリで達成状況が一目で分かって、目標クリアが楽しい!

マリオットアメックスプレミアム
- 150万決済: 50,000Pで1泊無料。は悪くありませんが、プラチナの400万は私にはハードル高い。税金やまとめた支払いが多い方は達成しやすいかもしれません。
- 体験: マリオットはポイント貯めてマイル交換が得意な人向けかな。実際SNSで見てみるとマイルに交換している方々が多い印象。
私がヒルトンプレミアムを推す理由
15年以上ヒルトンを使ってきて、ヒルトンアメックスプレミアムカードに魅了された理由をまとめます。
- 全ホテル朝食無料: 入会即ゴールドで使える。即効性が抜群です(写真: 優先レーン)。

- ダイヤモンドでスイート: 200万でこんな贅沢味わえるなんて(写真: 宮古島スイート)。

無料宿泊で贅沢旅行: 300万で2泊無料、ハイシーズンでも使えるのが最高。 マリオットも優れていますが、ヒルトンのコスパと感動が私には特別に感じられました。興味が湧いた方は、ぜひ詳細を確認してみてください。
[公式]ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
おわり
年会費66,000円のヒルトンアメックスプレミアムは、毎回の旅行を特別なものに変えてくれます。スイートへのアップグレード、無料の朝食、ラウンジでのくつろぎ。これらの体験に魅力を感じる方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。一緒にヒルトンでの素晴らしい時間を楽しみましょう。
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