アメックスカードの入会ボーナスで大量ポイントを手に入れたあなた、「ポイントプログラム メンバーシップ・リワードのポイント」をどう使えば最大限に活かせるか迷っていませんか?この記事では、2025年版の最新情報を基に、アメックスポイントの出口戦略を徹底解説します。
プラチナカード(個人・ビジネス)、ビジネスゴールド、ゴールドプリファード。共通の使い道から各カードごとの個別情報、さらには具体的な旅行プランまで、読み応えのある内容でお届けします。年会費充当、ホテルポイントやマイル移行でポイントをお得に活用する方法を実例付きで紹介します!
目次
アメックスポイントの基本:メンバーシップ・リワードのポイントとは?
まず、アメックスの「ポイントプログラム メンバーシップ・リワードのポイント」についておさらいしましょう。このプログラムは、カード利用ごとに貯まる柔軟性の高いポイント制度。100円ごとに1ポイント(提携店ではボーナスあり)貯まり、使い道が豊富なのが特徴です。
入会ボーナスでは数万~十数万ポイントが一気に手に入ることもあり、その出口戦略が鍵を握ります。
例えば、3ヶ月で50万~100万円利用などの条件はありますが、プラチナカードなら初年度に15万~20万ポイント、ゴールドでも10万~15万ポイントが狙えるキャンペーンが頻繁に開催されています。

これをどう使うかで、年会費の元を取るどころか、豪華な体験に変えられるんです。
共通の使い方:3つの定番出口戦略
対象カードで共通する「ポイントプログラム メンバーシップ・リワードのポイント」の使い道を3つ紹介します。それぞれのメリットと具体例を深掘りします。
その前に・実質年会費を無料にする?方法
出口戦略の前に、アメックの年会費はポイントを充当する事が可能なんです。これも出口戦略です。
単価は1P=1円通常の支払い充当よりレートが良いんです。
対象カード:アメックスプロパーカード個人ビジネス(グリーン・ゴールド・プラチナ)・各ANAカード
入会キャンペーンポイントは決済確定後直ぐに加算されます。
初回年会費が引き落とされる前に入会キャンペーンを獲得できる金額を決済し、
ポイントを得られていればポイントを年会費に充てることも可能なんです。
こんな感じです。

獲得ポイント単価としてはそんなに高く有りませんが持ち出しを減らせる価値が有ります。
こんな使い方もできます。:アメックスカードを発行→入会キャンペーン分の利用金額即決済→年会費をポイントで支払い→残りのポイントを旅行に利用する。
決済する必要がありますがこれはいつもの必要な買い物・支払いにお金を使うだけ。それだけでアメックスカードを所有でき旅行にも行けます。
1.カード利用代金の支払いに充当
最も手軽な使い道は、ポイントを支払いに充てる方法。1ポイント=0.3~1円(使い道による)で換算されます。
注意点: ポイント価値が低めな場合があるので、支払い前に確認を。
カードの利用明細に表示されるカードご利用代金に、メンバーシップ・リワードのポイントを充当する方法や、ポイントの交換レート、ポイントの充当タイミングなどを紹介します。
オプションプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録(年間参加費 3,300円税込、2年目以降自動更新)で、ポイント交換レートはアップします。
プラチナ個人・ビジネスは無料で登録できます。ゴールドプリファードは無料かつ自動的に登録されます。と公式に説明が有りますが、ここで注意。プラチナカードはご自身で登録が必要です。カードを発行したからと言ってメンバーシップ・リワード・プラスに自動で登録されません。プラチナカードがお手元に届いたら必ず登録しましょう。

気になるのが航空会社・ホテル・旅行代理店の代金部分です。アメックスポイント1ポイントを0.8円として支払いに充当できます。
マイル・ホテルポイントに交換すると交換先の特典航空券や宿泊予約に限定されてしまいますが、ポイントでの支払いなら航空会社・ホテルに縛られることなく旅行代金に充当可能です。じゃらんや楽天トラベルで格安で予約し、支払い時にポイントで支払えば良いのです。
ポイント単価としてはそれほど高く有りませんが、上手く利用すれば実質の単価は結構上がるでしょう。
旅行関連以外の支払いは1ポイント=0.5円となるためおすすめしません。
(例えば、コンビニでの支払いに充てると0.5円換算になりますのでご注意)
2. ホテルポイントに移行して豪華ステイ
ヒルトン・オナーズやマリオット・ボンヴォイに「ポイントプログラム メンバーシップ・リワードのポイント」を移行すれば、無料宿泊や部屋のアップグレードが現実的に。移行レートはプログラムで異なりますが、旅行好きには夢のような選択肢です。これらのレートで交換するには先ほども紹介した「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録が必要です。

- ヒルトン: 1,000ポイント=1,250ヒルトンポイント
- マリオット: 1,000ポイント=990マリオットポイント(1:1)
- 裏技: 各移行先のポイント増量キャンペーン時に移行すれば、さらに価値がアップ!(マリオットへのポイント交換で50%増量キャンペーンなど)
3. マイルに移行してお得に旅行
ANA、JAL、ブリティッシュ・エアウェイズなど15以上の航空会社にポイントを移行可能。レートは1,000ポイント=1,000マイル(提携プログラム参加で)。長距離フライトの特典航空券が狙い目です。

- 具体例: 入会ボーナス8万ポイントをANAマイルに変え、ハワイ往復ビジネスクラス(通常20万円相当)をゲット。家族旅行がほぼ無料に!
- コツ: ANAマイルは提携プログラム登録(年会費5,000円)が必要なので、移行前にチェック。
- SEOキーワード: アメックスポイント マイル移行
移行レートはメンバーシップ・リワード公式ページで最新情報を確認できます。
表を添えてお伝えした移行レートは変更されることもありますので最新情報はメンバーシップ・リワード公式ページでご確認ください。
各カードごとの出口戦略
ここからは、対象カードごとの特徴を活かした「ポイントプログラム メンバーシップ・リワードのポイント」の使い方を深掘りします。
プラチナカード(個人・ビジネス)
年会費165,000円と高額ですが、入会ボーナスは15万~20万ポイントと破格。ホテル特典やコンシェルジュとの相性が抜群です。
- おすすめ: フリーステイギフト(無料宿泊)とマリオット・ヒルトンポイント移行を組み合わせて連泊。年会費以上の価値を簡単に超えます。

- 海外旅行で特典爆上げ:ヒルトン・マリオットの上級会員を獲得しアメックスポイントをマイルとホテルポイントに交換。空港ではプライオリティパスを利用しVIPラウンジを堪能できます。家族・社員カード(4枚まで無料)でも特典を受けられるので家族旅行や社員研修がより充実します。2025年羽田空港にセンチュリオンラウンジが開設されるのでよりカードの特典を味わえます。

- 追加アイデア: コンシェルジュにポイント移行後の旅行プランを丸投げするのもアリ、楽チン。
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)や誕生日プレゼントトラベルクレジットなどと組み合わせれば相当満足できるプランを作れるでしょう。(これらの利用組み合わせもデスクに丸投げ)


ビジネスゴールド
年会費36,300円でビジネス利用者に特化。入会ボーナスは10万~15万ポイントが目安。出張が多い人向けの戦略が光ります。
- おすすめ: ANAマイル移行で出張コストを削減。
- 実例: 6万ポイントをANAマイルに変え、国内出張3往復分(約6万円相当)をカバー。カードラウンジ特典も活用。海外旅行も視野に入れればプライオリティパスで空港VIPラウンジも利用可能。
- 追加アイデア: ビジネス経費のポイント還元率が高いので、日常使いと合わせてマイルを貯めるのが効率的。

ゴールドプリファード
年会費36,300円で旅行特典が充実。入会ボーナスは10万~15万ポイントが目安。カジュアルな旅行派にぴったりです。

- おすすめ: 年間200万円利用+更新で得られるフリーステイギフト(無料宿泊)とマリオット・ヒルトンポイント移行を組み合わせて連泊。年会費以上の価値を簡単に超えます。
- 追加アイデア: 年会費36,300円でフリーステイギフト・トラベルクレジット10,000円分を得られるので飛行機+ホテル宿泊でコスパ最高。海外旅行にすればプライオリティパス(無料家族カードでも対象)で空港VIPラウンジも家族で楽しめる。

私のベストプラン
私が考える最強の出口戦略は「マイル移行+ホテルポイントのハイブリッド活用」。ポイント価値を1.5~2倍に引き上げ、旅行コストをトータルで削減できます。具体的なプランを紹介します。
15万ポイントを獲得できるとして。
ド定番のマイル・ポイントで2名でハワイ旅行です。
- プラン例: 入会ボーナス15万ポイントの内、70,000ポイントをANAマイルに交換(2名分ハワイ往復)、残りのポイントをヒルトン・マリオットポイントに交換。
- 結果: 航空券30万円+宿泊10万円の計35万円相当がほぼ無料に!

- なぜおすすめか: 長距離旅行でマイル価値が跳ね上がり、ホテルポイントで現地滞在が豪華になるから。
ハワイは競争率高そう+現地の物価が心配。というのであれば行き先を東南アジア(クアラルンプールなど)に変更すれば飛行機も取りやすいですし高級ホテルも割安ポイントで宿泊可能です。
ヒルトンクアラルンプール:25,000ヒルトンポイント
ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール:30,000マリオットポイント
8月お盆時期でもこのようなお得なポイントで宿泊できます。
ポイント活用の流れ
ポイント活用のプロセスってなんか良く和からない難しそう。って思いますよね。私もそうでした。
でもそうでもないんです。以下は私が提案するイメージです。
[入会ボーナス獲得] → [ポイント移行先を選択] → [マイル or ホテルポイント] → [旅行プラン実行]
イメージするとなんてことない。簡単なんです。なんならコンシェルジュに丸投げしちゃいましょう。
まとめ:ポイントで未来の旅行をデザインしよう
「ポイントプログラム メンバーシップ・リワードのポイント」は使い方次第で、年会費を回収しつつ豪華な体験に変えられます。
入会ボーナスを手にしたら、この出口戦略を実践して、旅行や節約を楽しんでください。マイル移行で夢のフライト、ホテルポイントで贅沢ステイ、年会費充当でコスパ重視もOK。
今すぐ最新キャンペーンをチェックして、アメックスポイント生活をスタートさせましょう!
おまけ:オタク的ポイント利用方法。シンガポール航空やエミレーツ航空のマイルに交換して、豪華絢爛なシンガポール航空スイートクラスやエミレーツ航空ファーストクラスの特典航空券予約可能。
文中は一般的なポイント交換方法をお知らせしましたが、ココでは私が予定しているポイント利用方法をお伝えします。
ズバリ、ポイントで豪華飛行機のファーストクラス搭乗です。
マニアックな内容になりますが、興味のある方はこの先もご覧ください。
アメックスのポイント交換先に提携航空パートナーにシンガポール航空やエミレーツ航空が有ります。

シンガポール航空に交換すればスイート(ファースト)利用可能。 アメックスP10万→SQ80000マイル。東京ーシンガポールセーバー枠なら片道ですが予約可能です。アメックスポイントが20万ポイント有れば往復スイートクラス予約可能です。


エミレーツ航空に交換すればA380のファーストクラス利用可能。
アメックスP10万→EK80000マイル。10万ポイントでは関空ードバイ枠にまだマイル足りません。
が、アメックスビジネスの入会特典から18万P利用なら、148000マイルになるためファーストクラス予約可能です。往復で約36万ポイント必要になってしまうため片道なら新規カード発行特典で夢のフライトが実現します。

有償で予約すると約80万円です。

こちらの各種片道。各航空会社ホーム(シンガポール航空ならチャンギ空港、エミレーツ航空ならドバイ空港)から出発する便なら、ホームの豪華なファーストラウンジ利用可能です。
シンガポール航空ファーストラウンジとエミレーツ航空ビジネスラウンジ利用したことありますが、すごいというよりびっくりしました。ぜひ経験してください。
このようにマイルに交換すると、有償では考えられないようなクラスの利用が可能です。ANAやJALに交換するだけではないのです。
アメックスメンバーシップリワード利用では無いですが、マイルから特典航空券を予約したJALファーストクラスに搭乗しました。(姉妹サイトnanatabi.comより)

ポイントを貯めればファーストクラス搭乗は可能なのです。
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